MRは薬を使う人・作る人の架け橋。
社内外の連携プレーがこの仕事の面白さ。
販売S.Fさん
医薬推進一部 2025年入社
※2026年2月インタビュー時点
私はキャリア入社で、前職では一般用医薬品(OTC薬品)の商社で営業を担当していました。大学時代に病院でMRの方を見かけたことをきっかけに、MRという仕事に憧れを抱くようになったのですが、その思いが次第に強まっていく中で「より専門性の高いMRとして再挑戦したい」と考えるようになり、転職を決意しました。
入社の決め手は、文系・未経験からでもMRを目指せる門戸の広さと、手厚い教育体制の安心感でした。MR認定試験に関しても、仕事をしながら自助努力で取得を求める会社が多い中、当社は研修期間をしっかりと確保し、合格を後押ししてくれる体制がありました。「ここなら本気で挑戦できる」と確信したことが一番大きかったです。
実際に、そのサポートのおかげで、先日MR認定試験に合格することができました。勉強のため、他部署の方が研修講師の方との面談機会を作ってくれたり、上司から詳細なアドバイスがあったりと、勉強面だけでなくメンタル面でも、まさに全社挙げての手厚いサポートを受けられたおかげだと実感しています。
病院やクリニック、調剤薬局の医師・薬剤師の方々へ、自社製品の有効性や安全性に関する情報提供を行っています。私の1日は、MS(医薬品卸販売担当者)さんへ市場の供給状況や現場のニーズをヒアリングすることから始まります。日中は医療機関を回り、「当社製品を使うにあたって患者様に不安や不便はないか」という現場の声を吸い上げます。
たとえば、PTPシートから薬が取り出しやすいか、バーコードでの管理はしやすいか、などの現場の細かな声です。MRは、患者様と直接話すことができない分、こういった情報を現場に行って聴くことが非常に大切です。「医薬品を使っていただく方々」と「医薬品を作る企業」をつなぐ架け橋として、患者様の些細な意見を会社にフィードバックし、製品改良のヒントにするのも大切な役割なんです。
最も印象に残っているのは、製品の新規採用をいただいた経験です。この案件では、社内はもちろん、社外のMSの方々とも連携しながら進め、採用に至るまで半年ほどを要しました。決して短くはない期間でしたが、月1回の訪問を粘り強く継続し、別部署のメンバーにも同行してもらいながら関係構築に努めました。
「現場に足を運び、直接説明してほしい」といったご意向の先生方も多くいらっしゃる中で、今回は訪問だけでなく自ら説明会を提案・実施するなど、そうしたご要望に丁寧に応えられたこと、そして継続的な訪問を通じて信頼を獲得できたことこそが、最終的な採用につながった決め手だったと考えています。
これは私一人の力では決して成し得なかった、まさにチームでつかみ取った成果であり、関わってくれたすべての方に採用を報告できたことが、この上ない喜びでした。日頃から綿密な連携には報連相が不可欠だと感じていましたが、あらためてその重要性を認識するきっかけになり、現在もこの経験を活かして日々の業務に取り組んでいます。
MRは基本的に一人で行動することが多いのですが、日頃から先輩や上司がチャットや電話でこまめに声をかけてくれますので、実際に会う機会は少なくても、並走してくれている実感がありますし、困ったときはすぐに相談できるという安心感があります。また、同僚とはOJTを通じて多くのつながりができたことも嬉しかったですね。今でも仕事の話だけでなく、雑談など何気ないことで連絡を取り合っていたりもしていて、これがちょうど良い息抜きになっています。
そんなフラットな雰囲気の社内で、個人的にありがたいのが、「褒め」の文化です。やり遂げたことをチーム全体で自然に褒め合う風土があり、仕事をしていてモチベーションアップにつながっています。
さらに、グループ会社である杏林製薬とも情報共有が活発です。初めて訪問する病院の独自ルールや、医師へのアプローチ方法などを惜しみなく教えてもらえます。未経験の私にとって、この「周囲に頼れる人がたくさんいる」という社内文化は、他では得難い安心感につながっています。
1日のスケジュール
「直行直帰できる働き方」が一番気に入っています。実は満員電車が苦手なので、主に社有車で移動する営業スタイルが私にはとても合っています。営業は移動時間もそれなりにあるので、そうした部分でストレスを減らせるのは非常に助かっていますし、効率的に仕事が進められていると感じます。一方で、直行直帰など働き方の自由度が高いということは、やり方次第で他人との差がつきやすいとも言えます。私は、自分を律し、自己研鑽するいい機会だと捉えています。
あとは休みが取りやすいのもありがたいですね。有給も入社した日から付与されることに驚きました。帰省時期には、「飛行機が安くなるから早く予約したほうがいいよ」とアドバイスをもらったこともありました。でも私にとっては、休みよりも満員電車に乗らなくていいことの方が嬉しいです(笑)。